「繰り返す腱鞘炎の痛みが辛い…」
「腱鞘炎が治まったと思ったらまた症状が…」
指の付け根や手首が痛くて気になっているものの、仕事や家事が忙しくてそのままにしていませんか?
腱鞘炎は早期発見が大切です。
少しの腫れや痛みを放っておくと重症化して癖になり、手術が必要になる場合もあります。
手指に痛みや熱感が見つかったらすぐに病院で診断を受けましょう。
本記事では、腱鞘炎が再発しやすい理由や、重症化のサインなどを紹介します。
この記事の監修者
HBL広島整体院&美容鍼 院長
米田 佳奈恵
業界歴15年。『HBL広島整体院&美容鍼』院長。「目標に向かって頑張っている人の力になりたい」という想いのもと、美容鍼灸、リフトアップ施術、むくみ改善施術など様々な施術を担当。
さらに、医療専門学校の非常勤講師でもあり、確かな技術と実績から多くのお客様から支持を得ている。
◆保有資格・実績
・はり師・きゅう師免許
・はり師・きゅう師教員養成課程
・HBL広島整体院&美容鍼 院長
・朝日医療専門学校広島校 非常勤講師
院長米田の詳しいプロフィールはこちら
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腱鞘炎とは?
腱鞘炎とは、腕や手の組織である「腱」と、腱を包み込んでいる「腱鞘」が摩擦によって炎症を起こすことを言います。
多くは手の使い過ぎや、ホルモンバランスの乱れ、糖尿病や関節リウマチなどの持病、老化などによって引き起こされます。
また、近年ではスマートフォンの使い過ぎによる「スマホ腱鞘炎」も増えてきています。
腱鞘炎には大きく分けて2種類あります。
腱鞘炎の種類
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狭窄性腱鞘炎(きょうさくせいけんしょうえん)/別名:ドケルバン病
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弾発指(だんぱつし)/別名:ばね指
次項では、それぞれの腱鞘炎の症状を確認していきましょう。
狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)
親指側の手首に痛みや腫れがある場合は、狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)の可能性があります。
親指の曲げ伸ばしによって痛みを感じるのが特徴で、物を掴んだり握ったりするときに症状を強く感じます。
とくに、美容師やマッサージ師など手をよく使う職業や、ゴルフやテニスなど手首を使うスポーツで発症しやすいと言われています。
また、妊娠出産期、産後、更年期の女性も注意が必要です。
エストロゲンが減少することで腱や腱鞘の柔軟性が維持しづらくなり、発症の可能性が高まります。
さらに、手首の腱鞘を通るトンネルは通常一つですが、生まれつき腱鞘の中に壁がありトンネルが二つに分かれている人も発症しやすいと言われています。
弾発指(ばね指)
指の付け根や手のひら側の痛みを感じる、または腫れがある方は、ばね指の可能性があります。
指を曲げ伸ばしするときにカクンと跳ねたり、指を動かすと引っかかりがあったりする人は要注意です。
ばね指は、起床時に痛みが強く、夕方に症状が落ち着くという特徴を持っています。
狭窄性腱鞘炎と同様に、手指をよく使う人や産前・産後・更年期の女性、糖尿病などの持病がある人に罹患率が高く、再発を繰り返す人もいます。
自然に良くなることもありますが、痛みや腫れを感じたらできるだけ早く病院で医師に相談しましょう。
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当てはまったら悪化のサイン!腱鞘炎重症度チェック
ここでは、腱鞘炎が悪化しているときのサインについて紹介します。
当てはまったらすぐに病院で診断を受け、静養するようにしましょう。
腱鞘炎重症度チェック
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手首が腫れ上がっている
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手のしびれがひどい
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指が伸ばせない・曲げられない
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痛みで目が覚める
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痛みで仕事や家事に支障が出ている
とくに痛みで日常生活に支障をきたしている人や、指の曲げ伸ばしができない人はすぐに整形外科を受診してください。
病院を受診し、腱鞘炎の症状が改善してきたら繰り返さないよう予防策を考えましょう。
つぎは、予防策の前に、腱鞘炎が再発しやすい理由について紹介します。
なぜ繰り返す?腱鞘炎が癖になり再発しやすい理由
腱鞘炎を繰り返してしまうのには、理由があります。
ホルモンバランスや持病を除いて、腱鞘炎を繰り返す理由は“手を使い過ぎるのが当たり前になっている”からです。
頑張りすぎて、手の疲労が癒える前に作業を行っていないか、今一度確かめてみてください。
仕事やスポーツで手を使いっぱなしにする状態が日常化していると再発しやすくなってしまいます。
1時間に1回は休憩をとって、手首をブラブラと動かしたり伸びをしたりして、リラックスしましょう。
家事で同じ動作を繰り返したり育児で赤ちゃんを抱っこしたりなど、女性は腱鞘炎起こしやすい習慣に陥ってしまうことがあります。
家族と家事を分担したり、専門家に相談したりすることも大切です。
変えられる生活習慣から見直してみましょう。
腱鞘炎の再発予防!3つのポイント
つぎに、腱鞘炎の再発予防策を3つ紹介します。
病院で診断を受けた後も、手に負担をかける習慣が続いていては再発してしまいます。
再発予防のためにも意識的に手をケアしながら生活してみましょう。
とにかく安静にする
腱鞘炎やばね指は、とにかく患部を休めることが必要です。
利き手に炎症が起きている場合が多いので、利き手ではない方で歯磨きをするなど、工夫してできるだけ患部を使わないようにしてください。
仕事でどうしても使う場合は、周囲に相談し、こまめに休憩をとらせてもらいましょう。
サポーターなどの装具を活用する
手首を固定するテーピングやサポーターで、できるだけ手首に力がかからないようにしましょう。
手首周りに小さいクッションを置くなど、グッズを使ったケア方法もあります。
産後で赤ちゃんがいる場合は授乳クッションなどを活用して手にかかる重みを軽減するようにしましょう。
正しい姿勢を心がける
スポーツで腱鞘炎になった場合は、正しいフォームや姿勢を再確認しましょう。
手を使わずに脚を強化するなど、一時的に練習メニューを見直すことも必要です。
力加減の左右差や、道具の握り方の癖をそのままにしておくと再発する可能性が高まってしまいます。
手先や手首に意識を向けながら、ゆっくりと日頃の動作の確認をしてみてください。
腱鞘炎でお悩みなら「HBL広島整体院&美容鍼」へ
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当院は女性のための、女性施術家による根本改善専門の整体院&美容鍼サロンです。
腱鞘炎は、日頃の動作や姿勢のクセ、ホルモンバランスなど様々な原因があります。
あなたに現れている痛みだけに注目した施術を行っても根本的に改善することが難しいため、症状だけに注目して施術することはありません。
根本改善を目指して施術を行っていきます。
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参考URL:
※1 腱鞘炎・ばね指でお悩みの方へ|ゼロスポ鍼灸院・整骨院上田
※2 原因は手指の使い過ぎ!再発したくない人のための腱鞘炎の治し方|CureCare(キュアケア)
※3 手くびの腱鞘炎 繰り返すドゥ・ケルバン病の原因は?|まえだ整形外科・手のクリニック
※4 腱鞘炎の重症度チェック!放っておくと危険?医師が解説|シンセルクリニック
※5 腱鞘炎の予防|くすりと健康の情報局by第一三共ヘルスケア
※6 腱鞘炎(けんしょうえん)の治し方|大正製薬製品情報サイト