「年齢のせいか、最近腰痛がひどくてつらい」
「腰痛をなんとかする方法ってないのかな」
そんなお悩みを抱えている女性は多いのではないでしょうか。
女性に起こる腰痛の原因は、年代によって異なります。
本記事では、年代別の女性の腰痛の原因について詳しく解説します。悩みに寄り添い、腰痛を和らげる方法についてもご紹介します。
この記事の監修者
HBL広島整体院&美容鍼 院長
米田 佳奈恵
業界歴15年。『HBL広島整体院&美容鍼』院長。「目標に向かって頑張っている人の力になりたい」という想いのもと、美容鍼灸、リフトアップ施術、むくみ改善施術など様々な施術を担当。
さらに、医療専門学校の非常勤講師でもあり、確かな技術と実績から多くのお客様から支持を得ている。
◆保有資格・実績
・はり師・きゅう師免許
・はり師・きゅう師教員養成課程
・HBL広島整体院&美容鍼 院長
・朝日医療専門学校広島校 非常勤講師
院長米田の詳しいプロフィールはこちら
しっかりとカウンセリングをしていただき、スタッフの方が女性で安心してお願いすることが出来ます。
HBL広島整体院&美容鍼
腰痛改善の口コミはこちら
年代別に見る女性の腰痛の原因と特徴
女性の腰痛の原因を、年代別に詳しく見ていきましょう。
※あくまでも各年代で見られる代表的な原因を紹介しています。その他の疾患も原因として考えられるケースがありますので、必ず専門機関に相談しましょう。
20〜30代女性の腰痛の主な原因は運動不足
20〜30代の女性の腰痛の主な原因として挙げられるれるのは、運動不足です。
実際、デスクワークが増えたり、電車や車での移動が多くなったりして体を動かす機会が減っていると実感している人は多いのではないでしょうか。
長時間同じ姿勢でいると、腰周りの筋肉が硬くなり、血行不良を引き起こします。
これが腰痛の原因となるのです。
また、スマホを触る時間が長いと首や肩の筋肉が凝り、それが腰にまで影響を及ぼすこともあります。
「最近運動不足気味だな」と自覚がある人は、無理のない範囲で運動を取り入れてみてください。
40〜50代女性の腰痛の主な原因は更年期
40代後半から50代にかけては、更年期の影響で腰痛に悩む女性が増えます。
ホルモンバランスの乱れが骨密度の低下や筋力低下を招き、腰痛の原因となるのです。
更年期は心身ともに不安定になりやすい時期です。
ストレスによる筋肉の緊張も、腰痛を引き起こす要因の一つとなります。
この年代の腰痛対策には、バランスの良い食事や適度な運動、十分な休養を心がけることが重要です。
腰痛を含めた更年期症状がつらい場合は、専門医への相談も検討しましょう。
- 合わせこちらの記事もチェック
更年期の悩み、腰痛の原因とよくある症状|自宅でできる改善法を解説!
60代以上の女性の腰痛の主な原因は筋力低下
60代以上の女性の腰痛は、加齢による筋力低下が主な原因と言われます。
特に、腰を支える筋肉の衰えによって腰痛に悩まされる人が多いようです。
また、骨粗しょう症のリスクも高まるため、骨折による痛みを感じる方も増えてきます。
そのほか関節の変形や椎間板の変性も腰痛の原因となることがあり、この年代では、無理のない範囲で運動を続けることが大切です。
ウォーキングや水中歩行など、関節への負担が少ない運動がおすすめですよ。
また、定期的な健康診断で骨密度をチェックすることも重要でしょう。
急に腰が痛い!?原因と改善方法
突然の腰痛には、さまざまな可能性があります。
急な腰痛の原因 |
概要 |
筋肉炎症 |
筋肉の使いすぎによって、腰の筋肉や関節が炎症を起こしている |
ぎっくり腰 |
腰への急激な負荷 |
椎間板ヘルニア |
椎間板に亀裂が入り、脊髄神経に障害が起きている |
内臓疾患 |
腰に負担をかけていないのに腰痛が続く、腰痛以外の症状がある |
日頃からストレッチや適度な運動を行い、急な腰痛を予防することも大切です。
正しい姿勢を意識し、重い物を持つ際は腰に負担をかけないよう気をつけましょう。
そのほか、肥満やストレスなど急な腰痛の原因は数多くあるので、長く続く場合は専門医に相談してみましょう。
腰痛に悩む人におすすめの食べ物
腰痛改善のためには、骨や筋肉を健康な状態にする必要があります。
そのため、適切な栄養摂取はとても重要です。
骨や筋肉を作るために必要な栄養を、普段の食事からしっかり摂取しましょう。
目的 |
おすすめの食べ物 |
骨を強くする |
・乳製品 |
筋肉を強くする |
・肉 など |
痛みを和らげる |
・イワシ など |
血流を改善する |
・サバ |
これらの食品を意識的に取り入れたバランスのよい食事は、腰痛の予防や改善に役立つ可能性があります。
ただし、特定の食品に偏らず、さまざまな栄養素を摂取するのが大切です。
悩み別に解説!腰痛を和らげる方法
つらい腰痛は、早く改善したいですよね。
ここからは、悩み別に腰痛を和らげる方法をご紹介します。
速攻でなんとかしたい!生理痛による腰痛を和らげる方法
生理痛による腰痛は多くの女性が悩む問題です。
これは、生理時に発生するホルモン(プロスタグランジン)が、子宮を収縮させるときの痛みが影響しています。
「速攻でなんとかしたい!」というときの対処方法を見ていきましょう。
鎮痛剤を飲む
生理のときは、お腹が痛いなど腰痛以外の症状が出ている場合も多いはず。
つらい症状は我慢をせずに、鎮痛剤を飲んで痛みを抑えましょう。
市販の鎮痛剤は、使用前に説明書をよく読み用法容量を守って正しく活用してください。
腰を温める
腰を温めると、筋肉の緊張がほぐれて痛みが和らぐ可能性があります。
カイロや腹巻き、毛布などで腰を温めてみてください。
血行が促され、つらい痛みが和らぐでしょう。
ツボを押す
生理中に腰がずっしりと重く感じて痛いときは「腎兪(じんゆ)」というツボを押してみてください。
腎兪はおへその裏側の部分で、背骨から指2本分外側の位置にあるツボです。
親指で押したり、テニスボールを腎兪の場所に当てた状態で椅子の背もたれに押し当てると、ほどよい刺激を与えられますよ。
血行を促す働きが期待できるので、優しく刺激を与えたりカイロで温めるのがおすすめです。
ストレッチをする
筋肉や関節を伸ばすと、体が温まり血流がよくなります。
さらに、副交感神経を刺激することで心身がリラックスできて、腰痛が和らぐ可能性があるのです。
湯船に浸かる
生理による腰痛を和らげるためには、身体を温める必要があります。
40度ほどのお湯にゆっくり浸かれば、血行が促されて腰痛も和らぐでしょう。
足湯でも同じように身体を温められるので、ぜひ試してみてください。
産む前も産んだ後も痛い…妊娠・出産による腰痛を労る方法
妊娠中から産後まで、腰痛に悩む人は少なくありません。
これはホルモンの変化や体重の増加、姿勢の変化などが原因で起こります。
この時期の腰痛を和らげるには、適切なケアが必要です。
妊娠中の腰痛を労る
妊娠中は体重の増加や姿勢の変化で腰に負担がかかります。
それ以外にも、ホルモンの影響で腰回りが重く感じることも。
腰痛を労る方法 |
概要 |
座り方に気をつける |
仙骨を立てるイメージ。あぐらや正座が良い。 |
立ち方に気をつける |
反り腰にならないように気を付ける。下腹部に軽く力を入れて立つ。 |
骨盤ベルトを使う |
医師に相談したうえで活用する。 |
湯船に浸かる |
腰回りを温めて、血流を促す。 |
まだお腹が大きくない妊娠初期でも、ホルモンの影響で腰痛を感じる場合があります。
つらい状態が長く続く場合は、かかりつけの産婦人科で相談してみましょう。
産後の腰痛を労る
産後の体は体力の衰えにより、腰を支える筋力が働きにくいため腰痛が起きやすくなっています。
さらに授乳や抱っこなど体に負担がかかる姿勢をとる機会が多いため、腰痛がなかなか治らないのです。
腰痛を労る方法 |
概要 |
授乳の体勢に気をつける |
正座や長座、椅子に座って授乳する。腰が曲がらないように、授乳クッションを使うと腰への負担が減る。 |
抱っこの仕方に気をつける |
基本は前抱っこ。前抱っこ紐を活用する。 |
ストレッチする |
筋肉の痛みを和らげ、血行を促す。 |
整体院や鍼などに行く |
プロの施術で腰痛を改善する。 |
体力の低下や姿勢の変化、骨盤の歪みなど、さまざまな理由で産後は腰痛に悩まされます。
自分では改善できないときは、腰痛のプロにおまかせするのもひとつの方法です。
年齢のせい?更年期のつらい腰痛を和らげる方法
更年期の腰痛は、ホルモンバランスの変化が大きく影響しています。
また、運動不足や骨密度の低下なども腰痛につながるため、この時期の腰痛を和らげるには、生活習慣の改善が重要です。
適度な運動
ウォーキングやヨガなど、無理のない運動を続けましょう。
筋肉がほぐれ血流が促されるため、肩こりの悩み改善につながります。
また、運動不足になると骨密度が低下することもあります。
骨粗しょう症を防ぐためにもウォーキングなど適度な運動は必要です。
ストレッチ
血流を促し腰痛を和らげるために、ストレッチは欠かせません。
腰回りの筋肉をほぐす動きや、背骨の柔軟性を高めるストレッチが適しています。
また、ストレッチはストレス解消にも役立つので、短い時間でも日々続けることが腰痛ケアにとって大切です。
腰痛以外にも更年期症状が強く現れている場合は、ホルモン補充療法などの施術が必要になるケースもあります。
快適な毎日を送るために、必要に応じて医師に相談しましょう。
心と体を癒す・ストレスでの腰痛を和らげる方法
ストレスは身体的な症状として腰痛を引き起こすことがあります。
心と体のバランスを整えることで、ストレスによる腰痛を和らげることができます。
おすすめのストレス解消アイデア
-
深呼吸
-
瞑想
-
アロマテラピー
-
ウォーキング
-
ヨガ
-
ストレッチ
-
質の高い睡眠
-
鍼灸施術
そのほか、趣味や好きなことに時間を使うのも大切です。
ストレス解消につながる活動を見つけ、定期的に楽しむ時間を作りましょう。
自宅でできる!筋力低下による腰痛を改善する方法
筋力低下による腰痛は、適切な運動で改善できる可能性があります。
自宅でできる簡単なエクササイズを紹介します。
インナーマッスルを鍛える
腰を支えられるように、インナーマッスルを鍛えましょう。
- 仰向けに寝る
- タオルを片足にひっかける
- タオルを使って脚を胸に引き寄せたり横にあげたりする
- 太ももの裏を伸ばすイメージで
この動きを、呼吸を止めないように注意しながら5〜10回繰り返しましょう。
反対側の足も同様に行います。
背骨の周りの筋肉を鍛える
腰痛に悩む人には猫背の人も少なくありません。筋肉を鍛えて正しい姿勢を手に入れましょう。
- うつ伏せに寝転がる
- 手を耳の横に置き、ゆっくり肘を伸ばす
- 上体を起こしたら、5秒間そのままキープ
- ゆっくりと元に戻る
息を吐きながらのばし、吸いながら戻す、という流れで5回ほど繰り返してください。
筋力UPを目指してトレーニングをしてもなかなか改善しないという場合は、整体で相談してみるのをおすすめします。
腰痛でお悩みなら「HBL広島整体院&美容鍼」へ
しっかりとカウンセリングをしていただき、スタッフの方が女性で安心してお願いすることが出来ます。
HBL広島整体院&美容鍼
腰痛改善の口コミはこちら
「毎日腰が痛くて辛い」
「病院へ行っても腰の痛みやだるさがなかなか改善されない」
「お悩みの方はぜひ、広島市「HBL広島整体院&美容鍼」へ一度ご相談にいらしてください。
当院は女性のための、女性施術家による根本改善専門の整体院&美容鍼サロンです。
腰痛に悩んでいる際、原因は腰にないこともあり、腰だけにアプローチしても改善に繋がりにくい場合があります。
そのため、当院ではあなた腰痛の根本的な原因を見つけアプローチしていきます。
腰だけに注目しなかなか改善しない。そんな悩みがある方が腰痛を気にせず日常生活が送れるようにサポートしてまいります。腰痛でお悩みの方ぜひご相談ください。
\広島市「HBL広島整体院&美容鍼」の特徴/
-
初回約30分のカウンセリングでお悩みをしっかりと伺い、状態を徹底的に把握します
-
歴15年・5万件以上の実績。国家資格を持つ女性施術者が担当
-
症状への対処だけではなく、根本改善を目指す施術
-
理学療法士や看護師も通う整体院
-
アフターケアのアドバイスあり
ご不安や悩みがあればぜひ一緒に解決していきたいと思っておりますので、ぜひお気軽に相談にいらしてくださいね。
「HBL広島整体院&美容鍼」お問い合わせはこちら
初回に私達の施術を体感して
判断して頂きたいと思いますので
1日2名様
整体コース
初回 2,980円(税込み)
(2回目以降は1回 8,800円(税込み))
※整体コース初回はカウンセリング・検査があるため、
約60分ほど掛かります。
LINE
バナーからお友達追加を行いLINEで簡単ご予約!ご質問も承っております。
メールフォーム
アクセス情報
店舗名 | HBL広島整体院&美容鍼 Health Beauty Life |
営業時間 | 9:00~19:00(最終受付時間18:30) |
定休日 | 日曜・祝日 |
住所 | 〒730-0016 広島市中区幟町7−29 2F 【MAPはこちら>】 |
交通 | 「銀山町」駅 徒歩3分 「八丁堀」駅 徒歩5分 |
電話番号 | 082-836-4988 |
参照URL
腰痛改善のための筋トレ・ストレッチ・ツボ押しなど自宅での対策法